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大阪・浄土真宗本願寺派本照寺ヨーガのご報告

講座終了後
ナーディーショーダナ(片鼻呼吸)
山のアーサナ

先週は滋賀の実家に帰省中に

大阪の2つのお寺で

ヨーガを紹介させて頂きました。

其の二

6/26(土)浄土真宗僧侶、

日野唯香様のご実家、

大阪高槻、室町時代に建立された古刹

本照寺にてヨーガを紹介してきました。

日野様の他、曹洞宗僧侶2名、

日野様のお母様、お寺の法務員様が

ご参加くださいました。

テーマは日野様のご希望で

「丹田力を目覚めさせるヨーガ」

背骨の前に並ぶ3つの丹田

上丹田(眉間)中丹田(胸)

下丹田(臍下丹田)

をヨーガの技法でつないで調えました。

ポイントは下から順につないで行く事。

足と共に下丹田を鍛え、

胸を開いて中丹田を開放し、

ナーディーショーダナ(片鼻呼吸)で

精妙に上丹田を開発しました。

さらに、瞑想は丹田呼吸を使った

数息観をご紹介しました。

参加者の感想です。

「ヨーガは背骨が大事なんですね。

丹田も3つをつなげることで

活きるのがよくわかりました。

瞑想の空気に深く浸って自坊にも関わらず、

「ここは、どこ?」

という感覚になりました。

ヨーガの真髄に触れる濃密な4時間でした!」

浄土真宗僧侶 日野 唯香様

「姿勢が調いからだ本来のあり方に戻ると

楽にいられることを実感しました。

また、坐禅に触れてお話くださったことで、

道元禅師の教えを

からだで納得できたことも嬉しく、

これからの坐禅の探求にも

活かしていきたいと思います。」

曹洞宗僧侶 大雲 順次様

伝 一休禅師

「分け登る 麓の道は多けれど

同じ高嶺の 月を見るかな」