ブログ

トラータカ瞑想

11/3(祝・土)の一日ヨーガ講座

「臍(へそ)と眼をつなぐ」

が近づいて参りました。

今回の目玉の一つは、

炎を見つめる「トラータカ瞑想」です。

インドでは、脳の働きを

「若いサル」に例えます。

ぐるぐる考え事をしてしまって

止まらなくなるのは、

元々、せわしなく動き回るのが

脳の性質だからです。

その脳と結びつきが深いのが眼です。

脳が働いている時、眼も一緒に働きます。

その証拠に夢を見ている時でさえ、

目玉は動いています。

眼が自然に止まるのは、熟睡の時だけ。

その時、思考も止まっています。

瞑想とは、頭を鎮めること。

「逆もまた真なり」

眼の動きを止めれば、

思考の働きも止まります。

つまり、瞑想状態になります。

その代表的な瞑想法がトラータカ瞑想。

視点を一点に集中して眼の動きを止めて

頭を静かにします。

そのトラータカ瞑想における

見つめる対象の代表が「炎」になります。

今回は、炎が大きくて、色も優しい

ハゼの実を原料にした和ろうそくで

トラータカ瞑想を致します。

優しい和ろうそくの炎はずっと

見つめていたくなるほど魅力があるので、

集中するには最適です。

さらに、炎は古代からあらゆる宗教で

神聖視されてきました。

それには、主に3つの理由が考えられます。

1、清浄である

炎の中には、微生物も含め、

一切の生物が住むことが出来ず、

腐敗することがありません。

ゆえに清浄であると言えます。

2、常に天をめざす

炎は常に上へ上へと上がっていきます。

3、自ずから輝く

太陽と同様自ずから輝くという性質から

「魂」の象徴とされてきました。

炎は眼にも優しく、トラータカ瞑想の後

は眼もすっきりとよく見えます。

さらに炎を見つめて、頭が静かになれば

「本来の自己」を見つめる事ができます。

まだ、お席ございます。

魅惑の炎を見つめにいらしてください。

インドではトラータカ瞑想をはじめ

様々な瞑想のための技術が

体系化されてきました。

一方、日本で発展した禅はシンプルです。

それには、理由があります。

自然環境の厳しいインドでは、瞑想を

成就させるために技術は不可欠でした。

自然の豊かな日本では自然を

瞑想の対象として自己を投影させる事で

十分に瞑想を成就できたからです。

最後に道元禅師の詩をどうぞ!

春は花

夏ほととぎす

秋は月

冬雪さえて 冷(すず)しかりけり

 

★一日ヨーガ講座(春樹)

「臍(へそ)と眼をつなぐ」

眼・第三の眼と

マニプーラチャクラの開発

11月3日(祝・土)

11:00~17:00(開場10:30)

参加費 8,000円(要予約)

懇親会 3,000円(自由参加・要予約)

会 場 新橋・スペース銀の鈴(6F)

持ち物 敷物(バスタオル・ヨガマット等)

軽食・飲み物(昼食休憩あり)

お申込みはこちら

★アーナンダ・ヨーガの瞑想ヨーガ

シリーズ「五感を通して直観を磨く」

11月

「ヴィシュッダチャクラ・聴覚」

月1回 原則第一土曜開催

日 時 11月10日(土)

18:15~20:15(開場18:00)

場 所 東京ウィメンズプラザ2F

(渋谷駅 徒歩12分 表参道駅 徒歩7分)

参加費  3000円 (初回のみ要予約)

懇親会  2500円(自由参加)

持ち物  動きやすい服装・敷物

(バスタオル・ヨガマット等)

講 師  新開 春樹・新開 桂

お申込みはこちら

★半日ヨーガ講座(桂)

「ハートを開く」

アナーハタ・チャクラの開発

11月23日(祝・金)

13:00~17:00(開場12:30)

参加費 6,000円(資料付・要予約)

会 場 新橋・スペース銀の鈴(6F)

懇親会 3,000円(自由参加・要予約)

お申込みはこちら

★新橋クラス(春樹)

火曜 10/30、11/6・13・20・27

19:00~21:00  1回3,000円

★吉祥寺クラス(桂)

日曜 10/28、11/4・11・18

11:00~13:00  1回3,000円

★ハッピーエイジング・ヨーガ(桂)

木曜 11/1・15・29

10:30~12:00

各回3,500円

全3回10,000円(要予約)