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10月「息のすき間」中村凌子と坐る瞑想ヨーガ

沈める寺モン・サン・ミシェル

中村先生とアーナンダ・ヨーガの共同企画

「中村凌子と坐る瞑想ヨーガ」

まずは、お知らせからです。

中村先生が体調を崩されて現在、病院で検査中です。

そのため、10月の瞑想ヨーガは、

アーナンダ・ヨーガが代講させて頂きます。

よろしくお願い致します。

 

10月1日(土)の瞑想ヨーガのテーマは

「息と息のすき間」です。

私たちは、「オギャー」と生まれて

自分で息をしようと思うより前に、すでに息をしていました。

ですから、ヨーガでは言います。

「息は神様からの贈り物」

これを最も感じさせてくれるのが、息と息のすき間です。

吸った後の停止で、人は内なる神

(アートマン)とつながります。

吐いた後の停止で、人は外なる神

(ブラフマン)とつながります。

今回は、瞑想でこの繊細な「息のすき間」を愉しみます。

フランスのブルターニュ地方にこんな逸話があります。

海の底に、イスという古代、栄華を極めた

美しい都が沈んでいるという伝説があります。

そこにあった、教会の鐘や修道士たちの歌う聖歌が、

今でも、海の底から聴こえてくるという噂がありました。

ある若者がその噂を聞き、自分もぜひ聴いてみたいと、

遠路はるばる伝説の海辺へとやってきました。

若者の滞在期間は2週間。

毎日毎日、言われている場所に通って、耳をそばだてましたが、

波の音が強くて、どうしても波の音しか聴こえません。

とうとう、滞在最後の日になりました。

ぎりぎりまでねばりましたが、ついぞ聴こえません。

そして、諦めようとしたその瞬間、

若者の耳に、聖歌が聴こえてきました!

それは、波の音と波の音の

ほんの小さなすき間から、聴こえてきたのです。

そうか!そうだったのか!

そのすき間に心を澄ませてみると、そこからは、

耳をつんざくほど大きな鐘の音や、聖歌の声が

聴こえてきたのでした。

 

10月「息のすき間」中村凌子と坐る瞑想ヨーガ

日 時 10月1日(土)18:15~20:15(開場18:00)

場 所 東京ウィメンズプラザ2F

(渋谷駅 徒歩12分 表参道駅 徒歩7分)

参加費  3000円 (初回のみ要予約)

懇親会  2500円(要予約・自由参加)

持ち物  動きやすい服装・敷物

(バスタオル・ヨガマット等)

企 画  アーナンダ・ヨーガ

お申込み info@a-anandayoga.com