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6/6(土)瞑想ヨーガ「大空を舞う鳥の瞑想」

6/6(土)瞑想ヨーガ

シリーズ「ヨーガで磨く丹田力」

最終回

「大空を舞う鳥の瞑想」

丹田と上腹部をつないで、

丹田で「大空を舞う鳥の瞑想」を致します。

大空を舞う鳥は、

翼で風を押し下げて浮かび上がり、

翼を緩めて沈みながら滑空します。

古代の人はゆったりとした均等呼吸を

風に乗って大空を舞う

鳥の姿に例えて瞑想してきました。

吸気で翼を広げるように、肋骨を開き、

呼気で翼を閉じるように、肋骨を閉じます。

そのリズムも優雅に大空を舞う

鳥の飛び方にそっくりなのです。

アーサナでは、ゆったりと舞う

鳥の翼のように肋骨を含む胸郭が

スムーズに動くように調えます。

ただし、胸郭がスムーズに動くためには

もう一つ重要なポイントがあります。

それは、支えの力。

土台となる丹田を中心とした

下半身の支えのおかげで

胸郭は自由に動けます。

アーサナでしっかりと

支えの中心・丹田を鍛えます。

呼吸に関しては、

鼻から入った息が息の根である丹田に

スムーズに届くために、

上腹部・鳩尾の緊張を取る

必要があります。

上腹部を開放する決定版は

ウッディヤナバンダです。

バンダとは締める。

肋骨を横に開き、横隔膜を押し上げて

上腹部を徹底的に締めることで

それを解いた時に上腹部が開放されます。

呼吸法は完全呼吸の応用形、

トリバンダ(3つのバンダ)式完全呼吸。

ウッディヤナバンダ(上腹部)

ムーラバンダ(下腹部)

ジャーランダラバンダ(喉)

の主要な3つのバンダ付の完全呼吸です。

3つのバンダで凝縮した

プラーナ(生氣)を丹田に集めます。

丹田には支えと共に

もう一つ大事な役割があります。

それは、呼吸の強さとリズムを

コントロールすること。

鳥が翼を上手にコントロールして

風に乗るように、

丹田で息の強さを上手にコントロール

することで息はプラーナの風に乗ります。

吸気と呼気の長さを

ほぼ均等に調え、

プラーナの風に乗せて呼吸をすることで、

リズミカルに伸び伸びと

大空を舞う鳥の優雅さを

静かに坐ったまま体感できます。

今の時代、必要なのはスペースです。

大空を舞う鳥のように、

丹田で呼吸の風に乗ってどこまでも

心も身体も広々と開放いたしましょう!

★アーナンダ・ヨーガの瞑想ヨーガ

シリーズ「ヨーガで磨く丹田力」

~大空を舞う鳥の瞑想~

月1回  原則第一土曜開催

日 時  6月6日(土)

     18:15~20:15(開場18:00)

場 所  東京ウィメンズプラザ2F

(渋谷駅 徒歩12分 表参道駅 徒歩7分)

参加費  3000円 (初回のみ要予約)

懇親会  2500円(自由参加)

持ち物  動きやすい服装・敷物(バスタオル等)

講 師  新開 春樹・新開 桂

お申込み  こちら

★新橋クラス(春樹) 

火曜6/2・9・16・23・30

19:00~21:00  1回3,000円

★ハッピーエイジング・ヨーガ(桂)

(主催 オフィス銀の鈴)

木曜 5/28、6/4・11・18

10:30~12:30

各回 3,500円

全3回 10,000円(要予約)

お申込み・お問合せ オフィス銀の鈴