12月「息のすき間・鼻息微かに通ず」新開 桂の瞑想ヨーガ
お蔭様で、「新開 桂の瞑想ヨーガ」無事に船出致しました。
簡単にご感想を紹介させて頂きます。
「今までで一番、呼吸法をしみじみ味わえました。」
「最近慌ただしかったのですが、
久しぶりに瞑想状態になりました。」
「ヨーガの瞑想の後は、心のとげが抜ける気がします。」
さて次回12月3日(土)のテーマは、
「息のすき間・第3弾 鼻息微かに通ず」
道元禅師が「普勧坐禅儀」の中で勧める
瞑想の息「鼻息微かに通ず」を、
ハタ・ヨーガの呼吸法の技術を使って体現します。
鼻先に糸をつるしても、その糸が揺れないほどの静かな息です。
息が鎮まれば、自ずと心は鎮まります。
ヨーガの観察では、息と心の出処は同じだからです。
アーサナは、股関節の開放と、完全呼吸に乗って行う
プラーナヤーマ・アーサナを致します。
一年の締めくくりに、静かなひと時をどうぞ(^-^)
今日の話題は、新約聖書マタイ伝・山上の垂訓の一節
「幸いなるかな 心の貧しき者」について
定説ではありませんが、これは誤訳だという説があります。
実は「心」と訳されている言葉は、
英訳では「スピリット」ですが、
原文のギリシャ語では「プニューマ」という語で「息・風・聖霊」
という意味を持ちます。
ヨーガの「プラーナ・ヴァーユ(エネルギーの風)」
の概念と非常に近い言葉とも解釈出来ます。
エネルギーの風は息と一緒に動きます。
ですから、このような訳し方があります。
「幸いなるかな 息の静かなる者」
ハタ・ヨーガの瞑想とは、息を鎮めて至福を味わうことです。
新開 桂の瞑想ヨーガ
12月「息のすき間・鼻息微かに通ず」
日 時 12月3日(土)
18:15~20:15(開場18:00)
場 所 東京ウィメンズプラザ2F
(渋谷駅 徒歩12分 表参道駅 徒歩7分)
参加費 3000円 (初回のみ要予約)
懇親会 2500円(要予約・自由参加)
持ち物 動きやすい服装・敷物
(バスタオル・ヨガマット等)
瞑想・アーサナ指導 新開 桂
呼吸法指導・音楽監督 新開 春樹
企 画 アーナンダ・ヨーガ
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